御神火温泉、何時から使えて何ができる?
夜行船で到着した朝も、観光を終えた夕方も。島の時間を整える温泉。
伊豆大島へ夜行船で到着した朝。
観光を始める前に、お風呂に入って少しゆっくりしたいと思うこともあるでしょう。
そんなときに知っておきたいのが、元町港の近くにある「御神火温泉」です。
夜行船が到着する日は朝6時30分から営業しており、島に着いてからの時間を有効に使える温泉施設です。
さらに、大浴場だけでなく、サウナや25mの温泉プール、レストランなども備えています。
島に着いてすぐの朝も、観光を終えた夕方も。
今回は、御神火温泉の楽しみ方と、営業時間・料金・休館日・アクセスなど、訪問前に知っておきたい情報を整理してご紹介します。
① 御神火温泉は、どんな施設?
御神火温泉は、伊豆大島の元町地区にある日帰り温泉施設です。
正式名称は「愛らんどセンター御神火温泉」。
1986年の三原山噴火後に湧き出した温泉を利用しており、島の火山活動と結びついた施設でもあります。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉」です。
館内には大浴場のほか、打たせ湯、ジャグジー、サウナ、水風呂、25mの温泉プールなどが設けられています。
また、レストランや休憩スペースもあり、入浴以外の時間を過ごすこともできます。

御神火温泉の特徴の一つが、男女別の浴室を毎月1日と16日に入れ替えていること。
利用する時期によって、異なる浴室やサウナの雰囲気を楽しめます。
元町港から徒歩約5分という立地も、旅行者にとって利用しやすいポイントです。
温泉に入るだけでも、プールまで利用してもいい。
目的に合わせて過ごし方を選べるのが、御神火温泉の魅力です。
② 夜行船で到着した朝、どう利用できる?
御神火温泉を知っておきたい理由の一つが、夜行船の到着に合わせた早朝営業です。
伊豆大島へ向かう夜行大型客船は、早朝に到着することがあります。
まだ宿泊施設にチェックインできない時間帯でも、観光を始める前に入浴するという選択肢があります。
夜行船が到着する日は朝6時30分から
大島町の公式案内では、御神火温泉の営業時間は次のように分けられています。
夜行便が到着する日:6:30〜21:00
夜行便が到着しない日:9:00〜21:00
つまり、毎日朝6時30分から営業しているわけではありません。
また、休館日や臨時の営業変更もあるため、利用予定日の営業状況を確認することが大切です。
到着する港によって移動方法が変わる
船が元町港に到着した場合、御神火温泉までは徒歩約5分です。
一方、岡田港に到着した場合は、元町方面への移動が必要になります。
大島町では、夜行大型客船の早朝到着に接続するバスも案内していますが、運行状況や時刻は当日の案内を確認しましょう。
特に、船の到着時刻と温泉の開館時刻は必ずしも同じではありません。
船を降りてから、何時に入館できるか。
ここまで確認しておくと、到着後の予定を組みやすくなります。
朝食を利用したい場合は?
御神火温泉にはレストランがあり、大島観光協会では夜行船到着日に合わせた朝食営業も紹介されています。
ただし、温泉施設の営業とレストランの営業は別です。
大島町公式では、レストランは当面の間、水曜日の営業を休止すると案内されています。
そのため、「温泉が朝から開いている=必ず朝食も食べられる」ではありません。
食事も予定している場合は、訪問前に当日の営業状況を確認してください。
朝の過ごし方は、無理に決めなくていい
夜行船で到着したあと、すぐに観光へ向かう必要はありません。
まず温泉に入り、少し休憩する。
レストランが営業していれば、朝食を取ってから出発する。
そんな始まり方も、伊豆大島の旅には合っています。

大切なのは、船の到着時間に合わせて予定を詰め込みすぎないこと。
朝の入浴を取り入れながら、島での一日を無理なく始めてみてください。
1泊2日で伊豆大島を巡る予定の方は、観光の回り方をまとめた記事も参考になります。
③ 温泉以外には、何がある?
御神火温泉は、大浴場に入るだけの施設ではありません。
館内にはサウナや温泉プール、レストランなどがあり、利用する目的に合わせて過ごし方を選べます。
サウナと水風呂
大浴場にはサウナと水風呂が設けられています。
男女の浴室は毎月1日と16日に入れ替わるため、サウナや水風呂も利用する浴室によって雰囲気が変わります。
入浴と組み合わせて利用する場合は、体調に合わせて無理のない範囲で楽しみましょう。
サウナの温度や利用条件については、当日の施設案内を確認してください。
25mの温泉プール
御神火温泉には、25mの温泉プールがあります。
海水浴場とは異なり、屋内で泳げる施設があることも特徴です。
ただし、プールを利用する場合には準備が必要です。
特に、水泳帽の着用が求められています。
水着のレンタルも公式に案内されていますが、サイズや在庫、当日の利用条件は事前に確認しておくと安心です。
また、プールの利用時間や利用制限が変更される場合もあるため、入館前に確認しておきましょう。
レストランと休憩スペース
館内のレストランでは、食事を取ることもできます。
大島観光協会では、食事のみの場合は入館料がかからないと案内されています。食事だけを希望する場合は、フロントで確認しましょう。
ただし、レストランは当面水曜日が休業となっているため、温泉の営業日と同じように考えないことが重要です。
また、館内には畳敷きの大広間など、入浴後に休憩できるスペースも用意されています。
混雑時や食事の時間帯には利用制限がある場合もあるため、施設の案内に従って利用してください。
温泉に入るだけか、サウナも楽しむか、プールや食事まで利用するか。
旅の予定と目的に合わせて、自分に合う過ごし方を選べる施設です。
④ 料金・営業時間・休館日は?
御神火温泉を訪れる際に、まず確認しておきたいのが入館料金と営業日です。
夜行船が到着する日と、そうでない日では開館時間が異なります。また、休館日の扱いも月によって変わるため、旅行の日程に合わせて確認しておきましょう。
入館料金
区分 | 料金 |
|---|---|
大人 | 710円 |
小人 | 300円 |
3日間共通券・大人 | 1,520円 |
3日間共通券・小人 | 710円 |
※2026年4月1日更新の大島町公式情報に基づく料金です。
小人料金は中学生以下のほか、70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方と対象の介助者にも適用されます。必要な確認書類や適用条件は、施設の案内をご確認ください。
また、3日間共通券は御神火温泉と元町浜の湯の両方で利用可能です。
購入日から3日間有効なので、滞在中に複数回温泉を利用したい方は、通常料金と比較してみるのもよいでしょう。
営業時間
営業日 | 営業時間 |
|---|---|
夜行便が到着する日 | 6:30〜21:00 |
夜行便が到着しない日 | 9:00〜21:00 |
御神火温泉は早朝営業が特徴ですが、毎日6:30に開館するわけではありません。
夏季の特別営業や臨時の営業時間変更が行われる場合もあるため、実際の利用日を確認しておくことが大切です。
休館日
通常の休館日は、毎週木曜日と第2水曜日です。
ただし、2月・3月・8月は変則的な営業となります。
また、温泉が営業していても、レストランなど一部設備が利用できない場合があります。
船の到着時間だけでなく、その日に施設が営業しているか。
ここまで確認しておくことで、無理のない旅行計画を立てやすくなります。
⑤ アクセスと持ち物で知っておくこと
御神火温泉は、元町港の近くにあるため、レンタカーを利用しない旅行者にも立ち寄りやすい施設です。
ただし、伊豆大島では当日の船の運航状況によって、到着する港が変わる場合があります。
元町港から訪れる場合
元町港から御神火温泉までは、徒歩約5分です。
徒歩でアクセスできる距離にあるため、船の到着後にそのまま向かうこともできます。
荷物が多い場合や、早朝に訪れる場合は、移動時間に余裕を持っておきましょう。
岡田港から訪れる場合
岡田港に到着した場合は、元町方面への移動が必要です。
路線バスを利用して元町港方面へ向かう方法があります。
また、大型客船の早朝入港に合わせて、元町港経由で御神火温泉方面へ向かう接続バスも案内されています。
ただし、便数や運行時刻は変更される場合があります。
当日の到着港とバスの運行状況を確認してから移動しましょう。
車で訪れる場合
御神火温泉には無料駐車場があります。
普通車:22台
車椅子用:1台
駐車場が満車の場合は、周辺道路への無理な駐車を避け、現地の案内に従ってください。
入浴・プール利用時の持ち物
通常の入浴であれば、タオルや着替えなどを準備しておくと安心です。
館内の売店ではタオルやアメニティなども販売されていますが、必要なものはできるだけ持参することをおすすめします。
また、温泉プールを利用する場合は、通常の入浴とは持ち物が異なります。
プール利用時に必要なもの
水着
水泳帽
タオル・着替え
特に水泳帽は、施設公式で着用が求められています。
水着のレンタルも案内されていますが、当日の在庫や利用条件は事前に確認しておきましょう。

御神火温泉は、入浴だけなら比較的少ない荷物でも利用できます。
一方、プールや食事まで楽しむ場合は、必要な準備や営業条件も変わります。
何を利用したいかを先に決めておくことが、気持ちよく過ごすためのポイントです。
⑥ 元町浜の湯とは、どう使い分ける?
伊豆大島の元町地区には、御神火温泉のほかに「元町浜の湯」という温泉施設もあります。
どちらも元町港から徒歩圏内にありますが、その特徴は大きく異なります。
二つの温泉の違い
比較項目 | 御神火温泉 | 元町浜の湯 |
|---|---|---|
入浴施設 | 屋内の大浴場 | 海沿いの露天風呂 |
利用方法 | 男女別浴室 | 水着着用の混浴 |
その他の設備 | サウナ・温泉プール・レストラン | 海の眺望が中心 |
営業時間の特徴 | 夜行便到着日に早朝営業 | 基本的に午後から営業 |
魅力 | 入浴・休憩・館内設備 | 海を眺めながらの入浴 |
旅の目的に合わせて選ぶ
夜行船で到着した朝に入浴したい方や、サウナ・プールも利用したい方には、御神火温泉が選択肢になります。
一方、海を眺めながら露天風呂に入りたい方には、元町浜の湯という楽しみ方があります。
浜の湯は天候によって休業や営業時間の短縮があるため、訪問前の確認が必要です。
どちらが優れているということではなく、旅の時間や目的によって選び方は変わります。
伊豆大島へ到着した朝。
観光を終えて、ひと息つきたい夕方。
そのときに必要なのは、たくさんの予定を詰め込むことではなく、自分に合う過ごし方を選ぶことかもしれません。
島に着いてすぐの朝も、観光を終えた夕方も。
御神火温泉は、旅の時間を整えられる場所です。
訪問する日が決まったら、最新の営業情報を確認しておきましょう。
